ラグビーリパブリック

「Mr.セブンズ」坂井克行登場! 8月5日夜は、藤島大の楕円球にみる夢。

2018.08.04
よく抜けるステップ。キックも得意な坂井克行(写真左)
 8月5日(日)の夜9時30分からラジオNIKKEI 第1で放送される「藤島大の楕円球にみる夢」。今月は、男子セブンズ日本代表の坂井克行(豊田自動織機シャトルズ)をゲストに迎える。
 7月20日から米サンフランシスコで7人制ラグビーのワールドカップが行われた。男子セブンズ日本代表は目標のベスト8に届かず、大会を24チーム中15位で終えた。優勝はニュージーランドだった。
 日本のセブンズを長く支える坂井克行は1988年9月7日生まれ。三重県の出身だ。
 172センチ、85キロと小柄も。三重・四日市農芸高1年からラグビーを始め、3年生で出場した全国高校ラグビー大会では、1人で1試合60得点の大記録を打ち立てる。高校日本代表にも選出された。早稲田大学入学後もU19代表、U20代表でプレーした。
 7人制ラグビーでの活躍は長い。2012-2015年にはセブンズ日本代表の主将を務め、2014年の仁川アジア大会では金メダルを獲得。2016年リオデジャネイロ五輪では強豪ニュージーランドに勝利するなど4位入賞に貢献した。
 2017年、7人制日本一を決めるジャパンセブンズに(セブンズ・ディベロップメント・スコッドの一員として)出場したときには決勝で18点を挙げて大会MVPに選出された。
 今回のワールドカップ・セブンズでは岩渕ジャパンの中核として計22得点をあげた。
 チームはリオ五輪の金メダリスト、フィジーとの試合の前半にリードを奪う健闘もあった。しかし最終結果は、ウルグアイとケニアからの2勝のみ。この悔しさをバネに、東京五輪でのメダル獲得を目指す。
 プレーメイカーの坂井に、世界と戦うための課題を得たワールドカップを振り返ってもらう。スポーツライターの藤島大が、帰国した坂井に都内で話を聞いた。
 お楽しみに。
◆番組の聴き方
 ラジオNIKKEIは、短波ラジオはもちろん、ラジコのサービスを利用してPCやスマートフォンでも全国無料で放送を聴ける。8月13日の夜9時30分から再放送する。
 8月6日午後には、ポッドキャストで特別版を配信予定だ。
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