ジャパンラグビートップリーグに参戦するコカ・コーラレッドスパークスは7月25日、2018年度に追加入団する選手2人とコーチ1人を発表した。
バックスの層を厚くするのは、2016年にハリケーンズのスーパーラグビー初優勝に大きく貢献し、その後2シーズンはイングランドのロンドン・アイリッシュでプレーしていたジェームズ・マーシャル。元7人制ニュージーランド代表でもあるマーシャルは、SO、CTB、FBでプレーでき、キックスキルも高い29歳で、ユーティリティBKとして活躍が期待される。
フォワードには、昨季トップリーグ終了後にヤマハ発動機ジュビロを退団し、その後はフォース(オーストラリア)の一員としてワールドシリーズラグビーでプレーしていたLO/FLヨハン・バードルが加わる。ニュージーランド出身の31歳で、かつてはチーフスの選手としてスーパーラグビーでプレーしたこともある。
そしてコーチングスタッフには、2011年から2017年までハリケーンズでスクラムコーチを務め、国際ラグビーアカデミー(ニュージーランド)でU20世代を指導したこともあるノーマン・グッズ スクラムコーチが加わる。
ヨハン・バードル(中央左)。今月、フォースの一員としてアピア・サモア戦で奮闘した
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