アメリカのサンフランシスコで開催されている「ラグビーワールドカップ・セブンズ 2018」は現地時間7月21日、大会2日目を迎え、男子日本は9〜16位のチームによるチャレンジトーナメントに臨み、カナダに17−35で敗れた。
前半1分で先制トライを許した日本は、リスタートのキックオフボールを確保できず、スピードとパワーを兼ね備えたカナダのランナーを止められなかった。自陣で守る時間が続き、さらに2トライを追加され0−28で折り返した。
後半のキックオフボールを手にしたのもカナダで、テンポの速いアタックに日本は翻弄され、点差はさらに広がった。
後半2分過ぎ、日本はジョネ・ナイカブラが鋭く切り込んだあとたたみかけ、副島亀里ララボウ ラティアナラがトライゲッターとなる。4分すぎには加納遼大が軽快なフットワークからゴールに持ち込み、6分すぎには松井千士からオフロードパスをもらったナイカブラがトライを決めたが、反撃が遅かった。
男子日本は13〜16位決定トーナメントにまわることとなり、大会最終日の現地時間22日におこなわれる同初戦でロシアと対戦する。