スーパーラグビーを運営するSANZAARは、7月7日にシドニーでおこなわれたワラターズ対サンウルブズの試合で、危険なプレーをしたサンウルブズ(日本チーム)のWTBセミシ・マシレワに対し、3週間の出場停止処分を科したと発表した。
マシレワはその試合の前半39分、自陣深くに攻め込んできた相手SOバーナード・フォーリーにリフティングタックルをしてしまい、フォーリーを地面から持ち上げて頭から落とす形になったため、レフリーからレッドカードを提示されていた。
これについて、ファウルプレーレビュー委員会がワールドラグビー規約9.18に基づき、違反の判決を下し、処分が決定した。
数的不利な状態で後半を戦うことになりワラターズに25−77で大敗したサンウルブズ。7月13日にはブリスベンで今季最終戦(レッズ戦)に臨むが、マシレワは出場できない。