ラグビーワールドカップ2019の予選を兼ねたアジアラグビーチャンピオンシップ2018の最終戦が6月2日、香港フットボールクラブでおこなわれ、世界ランキング22位の香港代表が同31位の韓国代表を39−5で下し、4戦全勝(勝点19)でアジア最終予選突破を決めた。勝点4差で追っていた韓国は逆転1位の可能性もあったが、2勝2敗(勝点10)に終わり脱落となった。3位はマレーシア(4戦全敗)だった。
初のワールドカップ出場を目指す香港は、今月末から始まるアジア・オセアニア地区プレーオフに進み、オセアニアカップの勝者となったクック諸島(世界ランク54位)とホーム&アウェイで戦う。そして、そのプレーオフ勝者は、今年11月に実施予定の世界最終予選(敗者復活最終予選=4チームが参加)に進む。
ラグビーワールドカップ2019に出場できるのは20チームで、残りは3枠。
6月16日からはアフリカ最終予選が始まる。
アジアラグビーチャンピオンシップ初優勝となった香港代表(Photo: Hong Kong Rugby Union)