南アフリカ代表前ヘッドコーチのアリスター・クッツェーが率いる新体制となったキヤノンイーグルスは5月30日、トップリーグ2018-2019シーズンへ向けて、指揮官の出身国である南アからSO/CTBフレッド・ゼイリンガ、バーレント・ピータースFWコーチ、ウォーレン・アダムスS&Cコーチの入団を発表した。
25歳のゼイリンガはシャークスとチーターズでスーパーラグビー出場の経験があり、2017年には南アA代表に選出されている。昨シーズンはチーターズの一員として欧州リーグのプロ14でプレーしていた。
日本で新たなチャレンジをすることを決めたゼイリンガは、「キヤノンイーグルスのような素晴らしいクラブの一員に選ばれたことを、大変嬉しく光栄に思います。キヤノンイーグルスがさらに良いチームになり、トップリーグで優勝するために、私は全力を尽くします。常に自分のベストを出し、周りの模範となり、キヤノンファミリーのために貢献することを約束します」と奮闘を誓った。
また、元南ア代表LOで、2012年に引退後はサザン・キングズのコーチとして指導経験を重ねてきたピータースFWコーチは、「キヤノンイーグルスの一員になることはとても光栄なことであり、とてもエキサイティングな気持ちでいます。また、日本の文化を学ぶことができることも嬉しく思います。アリスター ヘッドコーチ、才能のある選手たちとともに、チームへ貢献し、更なる高みに向かうことを楽しみにしています」とコメントした。