ラグビーリパブリック

サンウルブズのハッティング、パーカー、サウマキが前節の週間ベスト15選出

2018.05.18

レッズ戦でゴールキックを成功したあとのヘイデン・パーカー(Photo: Getty Images)

 スーパーラグビー第13節のチーム・オブ・ザ・ウィーク(週間ベストフィフティーン)が今週発表され、5月12日に秩父宮ラグビー場でおこなわれたレッズ戦で今季初勝利をあげた日本チームのサンウルブズから、LOグラント・ハッティング、SOヘイデン・パーカー、WTBホセア・サウマキの3選手が選ばれた。
 南アフリカ出身で現時点では日本代表資格を持っていないものの、来年のワールドカップを見据える日本代表の第一次トレーニングスコッドメンバーでもあるハッティングは、ラインアウトの核となってセットピースを安定させ、9回のタックルと11回のボールキャリー、そして自らもトライを記録し勝利に貢献した。ハッティングが今季、チーム・オブ・ザ・ウィークに選出されたのは3回目。
 そして、パナソニック ワイルドナイツに在籍していたとき(2015-16シーズン)から優秀なキッカーとして知られていたパーカーは、レッズ戦で12本のゴールキックをすべて決め、1人で36得点(1トライを含む)をあげ、文句なしの選出となった。
 サウマキはレッズ戦でハットトリックを決め、3回目の週間ベストフィフティーン入り。今季スーパーラグビー初挑戦ながらすでにチームトップの計7トライを挙げ、全体でも5位タイにランクしているリーグ屈指のトライゲッターとなっている。
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