日本、そして世界から高校ラグビーの強豪が集う「サニックス ワールドラグビーユース交流大会」は、今年で19回目を迎え、4月28日〜5月5日に福岡県宗像市のグローバルアリーナで開催される。
男子は15人制で、ニュージーランドやイングランドなど海外から7チームが参加。国内からは、今春の全国高校選抜大会を制した桐蔭学園(神奈川)、同準優勝の大阪桐蔭(大阪)、2017年度の第97回全国高校大会で優勝した東海大仰星(大阪)、同ベスト4の東福岡(福岡)、そして1月に実施された予選会で優勝した東海大相模(神奈川)も出場権を獲得し、九州ラグビー協会より推薦された秋田工業(秋田)、尾道(広島)、長崎北陽台(長崎)も国内外のトップクラスに挑む。また、参加予定だった韓国の高校が辞退し、選抜大会でベスト8だった報徳学園(兵庫)の参加が決定した。
女子は7人制で、セブンズ強豪国のニュージーランド、オーストラリア、イングランド、カナダから4チームが参加。国内からは、ブレイブルーヴ(東京)、追手門学院高校 VENUS(大阪)、石見智翠館高校(島根)、福岡レディースラグビーフットボールクラブ(福岡)が出場する。
ハイレベルの「サニックス ワールドラグビーユース交流大会」において、男子はこれまで、日本勢が優勝したことはない。女子は、関東選抜と追手門学院高校がチャンピオンになったことはあるが、昨年はニュージーランドのチームが制しており、男女とも、今年はどんなチャレンジを見せてくれるか注目される。
予選リーグの組分けは以下のとおり。
<男子>
【プールA】
●ヘイスティングス ボーイズ ハイスクール(ニュージーランド)
●ジエングオ ハイスクール(中華台北)
●東海大学付属大阪仰星高校(大阪)
●長崎北陽台高校(長崎)
【プールB】
●フレイムズビー ハイスクール(南アフリカ)
●報徳学園高校(兵庫)
●東福岡高校(福岡)
●尾道高校(広島)
【プールC】
●ラトゥ カンダヴレヴ スクール(フィジー)
●エニセイ−STM(ロシア)
●大阪桐蔭高校(大阪)
●東海大学付属相模高校(神奈川)
【プールD】
●セント オーガスティンズ カレッジ(オーストラリア)
●エクセター カレッジ(イングランド)
●桐蔭学園高校(神奈川)
●秋田工業高校(秋田)
※ 各プールの上位2チームが準々決勝進出。各下位2チームは9〜16位決定トーナメントへ進む。
<女子>
【プールA】
●SGS フィルトン カレッジ(イングランド)
●ハミルトンガールズ ハイスクール(ニュージーランド)
●石見智翠館高校(島根)
●ブレイブルーヴ(東京)
【プールB】
●ベルモント セカンダリー スクール(カナダ)
●セント クレアズ カレッジ(オーストラリア)
●追手門学院高校 VENUS(大阪)
●福岡レディースラグビーフットボールクラブ(福岡)
※ 各プールの上位2チームが準決勝進出。各下位2チームは5〜8位決定トーナメントへ進む。