2017-18シーズンの欧州最強クラブを決めるチャンピオンズカップは、4月22日にフランス・ボルドーのスタッド・シャバン=デルマスで準決勝第2試合がおこなわれ、ラシン92(フランス)がマンスター(アイルランド)27−22で下し、2季ぶりの決勝進出を決めた。
前日におこなわれた準決勝第1試合はレンスター(アイルランド)が制しており、レンスター対ラシン92のファイナルは、現地時間5月12日にスペインのビルバオにあるサン・マメス・スタジアムでおこなわれる。
初の欧州制覇を狙うラシン92は、フランス代表でもあるWTBテディ・トマらの活躍で前半に3トライを挙げ、25分までに24−3と大きくリードして試合の主導権を握った。
粘り強かったディフェンスも大きな勝因となり、ブレイクダウンでも相手を苦しめた。
10年ぶりの王座奪還を目指したマンスターは終盤にトライを重ねて点差を詰めたが、反撃が遅かった。