来季は世界を転戦することになった女子セブンズ中国代表。(撮影/松本かおり)
大声援を受け、気持ちが入ったプレーが随所に見られた。
香港セブンズと並行しておこなわれていた女子のコアチーム昇格大会(4月5日〜6日)で中国が優勝。2018-2019年シーズンのHSBCワールドラグビー 女子セブンズシリーズに常時出場できる権利を得た。
ファイナルで南アフリカと対戦した中国は31-14と快勝した。相手に先制点を許すも、よくボールを散らし、防御を翻弄。陳可怡が3トライを奪うなど力強さもあった。
予選プールでカザフスタン、香港、ブラジルを倒して勢いに乗ると、ノックアウトステージでパプアニューギニア(準々決勝)に31-10、ベルギー(準決勝)に22-5。2日間を通し安定していた。
4月21日(土)、4月22日(日)に北九州で開催されるHSBCワールドラグビー女子セブンズシリーズ2017-2018北九州大会にも参加することになっている(オーストラリア、スペイン、アイルランドと同じプールA)。同大会では女子セブンズ日本代表と戦う可能性もある。