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3月24日、大阪でてんかん啓発イベント。ダイナボアーズ土佐も周知に一役。

2018.03.01

ダイナボアーズで活躍する土佐誠選手(撮影:長岡洋幸)

 3月24日(土)、大阪・花博記念公園鶴見緑地 咲くやこの花館で「てんかん啓発イベント パーブルデー大阪」が開催される。
 てんかんは100人に1人が発症し、日本国内だけでも痛風の患者数より多い、100万人以上の患者がいると言われている。
 決して珍しい病気ではないが、一般的にてんかんに関する知識は少なく、患者は自らのてんかんについて、秘密にしていることも多い。「パープルデー」は、2008年、カナダの9歳の少女だったキャシディ・メーガンさんが、自らのてんかんについて周囲に打ち明ける際の経験を通して、「もっと多くの人にてんかんを知ってほしい」という願いから創設された。パープルデーの紫は、メーガンさんが愛するラベンダーの色に由来している。
 現在では3月26日の前後に世界各国で啓発活動が行われるようになり、大阪でのイベントは今回で2年目。全国でも最大規模になっている。
 現在、三菱重工相模原ダイナボアーズで活躍する土佐誠選手も、てんかんを発病し、2014年に手術。現在もプレーを続けている。今回のイベント開催に際しても「てんかんに関する理解を深めてほしい」と、YouTubeで応援メッセージを公開している

<パープルデー大阪 2018 in 花博記念公園鶴見緑地>

■日時: 3月24日(土) 11時〜16時
■場所: 咲くやこの花館(大阪市)
■参加費: 無料(入館料は別途。大人、大学生、高校生500円)
■プログラム(予定):
・公開講座「こどものてんかん」「おとなのてんかん」「患者さんをどう支援するか?」(要予約)
・親子で楽しめる交流イベントなど(予定)
【問い合わせ先】
パープルデー大阪実行委員会
http://purpledayosaka.org/
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