攻守に幅広いエリアで働ける村田大志。(撮影/?塩隆)
日本一チームの13番。攻守に信頼の厚い男が狼軍団に加わった。
サンウルブズがサントリーの村田大志を、北九州市でおこなわれているプレシーズン第2次合宿に招集した。2月5日からの合流だ。
トップリーグ2017-2018シーズン、村田は常にチームの中心として働き続けた。レギュラーシーズンの全13試合に出場(10試合先発)し、日本選手権の2試合でもピッチに立った。
アウトサイドCTBを任され、攻めてはスペースに走り、パス。防御時も幅広いエリアを守れる力を発揮し、チームの勝利に貢献した。2014年のアジア5か国対抗で日本代表キャップも獲得している(キャップ2)。
サンウルブズはCTBウィリアム・トゥポウ、WTB福岡堅樹、ゲラード・ファンデンヒーファーなど、BKに怪我人を抱えている。
サントリーで7年目のシーズンを終えた村田の経験値とハードタックルに期待がかかる。