スーパーラグビーの日本チーム「ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ」を運営するジャパンエスアールは1月9日、2018シーズンスコッドに、SH流大(サントリーサンゴリアス)、CTBウィリアム・トゥポウ(コカ・コーラレッドスパークス)、WTBホセア・サウマキ(キヤノンイーグルス)の3選手が加わることが決定したと発表した。
昨年12月4日にスコッド26名が発表され、同月下旬に3名追加されており、これで32選手となった。
トップリーグ連覇を狙うサントリーの主将でもあるSH流は、昨年も追加招集でサンウルブズに入ったが、まだスーパーラグビーではプレーしていない。日本代表1キャップを持つトゥポウは、フォース(オーストラリア)とサンウルブズで21試合出場の経験を持つ。ホセア・サウマキはサンウルブズ初参加で、スーパーラグビー初挑戦。キヤノンのルーキーながら今季トップリーグではトライ王の山田章仁(パナソニック/2018サンウルブズ)に次ぐ10トライを記録している。
ニュージーランド、南アフリカ、オーストラリア、アルゼンチン、そして日本から計15チームが参加する今年のスーパーラグビーは、2月17日に南アフリカで開幕し、サンウルブズはその一週間後、2月24日に東京・秩父宮ラグビー場でブランビーズ(オーストラリア)との初戦を迎える。
サンウルブズは1月下旬から大分県別府市でプレシーズン第一次合宿をおこない、2月上旬に福岡県北九州市で第二次合宿を実施する予定。
日本代表では9キャップを持つ流大。写真は昨年10月の世界選抜戦(撮影:Hiroaki. UENO)
昨年のサンウルブズで8試合に出場したウィリアム・トゥポウ(Photo: Getty Images)