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日本代表テアウパ、宗像のファンヴィック、偉大な父持つリトルが狼軍団入り!

2017.12.26

10月の世界選抜戦で15人制日本代表デビューしたシオネ・テアウパ(撮影:Hiroaki. UENO)

 スーパーラグビー参戦3年目へ向け、日本チームのサンウルブズを運営するジャパンエスアールは12月26日、サンウルブズの2018シーズンスコッドに、今年日本代表デビューを果たしたクボタスピアーズのCTBシオネ・テアウパと、宗像サニックスブルースに所属するPRヘンカス・ファン・ヴィック、そして三菱重工相模原ダイナボアーズのCTBマイケル・リトルを追加すると発表した。
 3選手ともサンウルブズに加入するのは初めてだが、南アフリカ出身の25歳であるPRファン・ヴィックはブルズに在籍していた2013年にスーパーラグビーデビューを果たし、今年は準優勝チームのライオンズに加わり3試合出場していた。
 トンガ出身で流通経済大学の学生だった頃から日本でプレーしている25歳のテアウパは、セブンズ日本代表の経歴も持ち、15人制では今秋のスコッドに招集され、11月4日のオーストラリア代表戦でテストマッチデビュー、フランス遠征でも存在感を示し3キャップを獲得している。
 リトルはニュージーランド出身の24歳で、同国代表“オールブラックス”で50キャップを重ね世界的名CTBといわれたウォルター・リトルの息子。ノースハーバーでプレーしていた2016年には、現オールブラックスWTBのリーコ・イオアネらとともに国内大会(マイター10カップ)の最優秀選手賞にノミネートされた逸材である。

宗像サニックス3年目のPRヘンカス・ファン・ヴィック。183センチ、115キロ(撮影:松本かおり)

スピードとパワーを併せ持つマイケル・リトル。元U20フィジー代表(撮影:見明亨徳)
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