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ヤマハのタヒトゥアは3試合出場停止 TL優勝決定トーナメントは出場できず

2017.12.23
 日本ラグビー協会は12月23日、トップリーグに参戦しているヤマハ発動機のCTBヴィリアミ・タヒトゥアと神戸製鋼のLOアンドリース・ベッカーに対し、それぞれ公式戦3試合の出場停止処分が決まったと発表した。
 ヤマハ発動機のタヒトゥアは12月16日に静岡・ヤマハスタジアムで開催されたトップリーグ第12節の宗像サニックス戦で、後半39分、相手選手の頚部/顔(あご)付近に対して右肩によりノーバインドでチャージをおこなったとして、懲罰会議にて検証審議がおこなわれ、日本ラグビー協会の規律委員会で処分が決まった。
 ヤマハ発動機はトップリーグ1位〜4位決定トーナメント(兼 日本選手権)進出を決めているが、トンガ代表でもあるタヒトゥアは1月6日に大阪・ヤンマースタジアムでおこなわれる準決勝(vs サントリー)と、同月13日に東京・秩父宮ラグビー場である最終順位決定戦(決勝または3位決定戦)には出場できない。
 神戸製鋼のベッカーは、12月2日に秩父宮でおこなわれたトップリーグ第10節、NTTコミュニケーションズ戦で、後半41分に危険なハイタックルをしてイエローカードをもらっていた。こちらも懲罰会議で審議され、規律委員会で3試合の出場停止が決まった。
 ベッカーはレギュラーシーズンの第11節(12月9日)と第12節(同月17日)、そして24日の最終節(vs トヨタ自動車)が対象試合で、総合順位決定トーナメントへの出場は可能となる。
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