ラインアウトでマイボールをキャッチする立命館大
関西大学ラグビーAリーグは11月26日、大阪市のヤンマーフィールド(長居第二)で第7節最終日があり、立命館大が22−19で関西学院大を破り、3位を決定させ、2大会ぶり18回目の大学選手権出場を決めた。
19−19の後半43分、立命館大はSO藤高将が約40メートルの?サヨナラPG?を成功させ、劇的な逆転勝ち。同点終了ならリーグ戦の総得失点差で、関西学院大が上位に来ていた。中林正一監督は「よく勝ってくれたと思う。学生たちは頑張ってくれた。選手権に出られて本当にうれしい」と笑顔を浮かべた。
この3位決定戦に先立って行われた試合は、関西大が66−19で摂南大を降した。
関西Aリーグはこの日で全日程を終了。最終順位は以下の通りとなった。
1位=天理大(7勝)
2位=京都産業大(6勝1敗)
3位=立命館大(4勝3敗)
4位=関西学院大(3勝4敗)
5位=関西大(3勝4敗)
6位=同志社大(3勝4敗)
7位=近畿大(2勝5敗)
8位=摂南大(7敗)
※4〜6位は同星ながら、関西学院大は当該2チームに勝利、関西大は同志社大との直接対決に勝利しているために上位。
3位までの天理大、京都産業大とこの日、勝った立命館大は11月26日に開幕した第54回大学選手権に出場する。
7、8位の近畿大と摂南大は12月10日のBリーグとの入替戦を戦う。