大学日本一を争う「第54回全国大学ラグビーフットボール選手権大会」は、11月26日に愛知・パロマ瑞穂ラグビー場で開幕し、東海・北陸・中国・四国代表の朝日大(6大会連続6回目の出場)が東北・北海道代表の東北学院大(2大会連続5回目の出場)を83−0と圧倒して1回戦を突破した。
朝日大は、12月3日に福岡・グローバルアリーナでおこなわれる2回戦で九州代表の福岡大(7大会ぶり23回目の出場)と対戦する。
第54回全国大学選手権には14校が参加。関東、関西のチームは3回戦から出場する。
9連覇を目指す帝京大が所属する関東大学対抗戦Aからは4チームが出場することになっていて、まだ2試合残っているためシードは決まっていないが、帝京大、早稲田大、慶應義塾大、明治大がトップ4で出場権獲得。
前回大会準優勝の東海大が所属する関東大学リーグ戦1部も出場枠は4つで、1位:大東文化大、2位:東海大、3位:流通経済大、4位:法政大で確定した。
関西大学Aリーグから出場できるのは3校で、1位:天理大、2位:京都産業大、そして関西学院大との3位争いを制した立命館大が、今年度の大学選手権に出場する。