ワールドカップ・セブンズ2018サンフランシスコ大会を来夏に控え、さらに、2020年の東京オリンピックを最大のターゲットとする女子7人制日本代表“サクラセブンズ”は、世界の強豪国が集い今月末に開幕する「ワールドラグビー女子セブンズシリーズ 2017-2018」に、2季ぶりにコアチームとしてフル参戦する。
第1ラウンドのドバイ大会(11月30日、12月1日)へ向けて遠征メンバーが発表され、中村知春キャプテンや桑井亜乃、横尾千里、大黒田裕芽といったリオ五輪経験者にまじって、高校3年生の田中笑伊と平野優芽も選出されている。
また、今年の夏には15人制代表としてワールドカップを経験した長田いろは、清水麻有、堤ほの花、鈴木彩夏といった大学生たちは7人制での活躍も期待され、北海道バーバリアンズディアナの小笹知美、日本体育大の立山由香里もスコッド入りした。
稲田仁ヘッドコーチが率いるサクラセブンズは、ドバイ大会ではオーストラリア、ロシア、イングランドと一緒のプールで競う。
今季のワールドラグビー女子セブンズシリーズは5大会予定されており、春には、昨年に続いて北九州大会(第3ラウンド/4月21、22日)がミクニワールドスタジアム北九州で開催される。
<女子セブンズ日本代表 ドバイ遠征メンバー>
大黒田裕芽(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)、桑井亜乃(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)、小笹知美(北海道バーバリアンズディアナ)、清水麻有(日本体育大学2年)、鈴木彩夏(RKUラグビー龍ケ崎GRACE/流通経済大学2年)、立山由香里(日本体育大学2年)、田中笑伊(國學院大學栃木高校3年)、堤ほの花(日本体育大学2年)、中村知春(主将/ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)、長田いろは(立正大学1年/ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)、平野優芽(カ・ラ・ダファクトリー Rugirl-7/東亜学園高校3年)、横尾千里(東京フェニックスRC)