ジャパンラグビートップリーグのNTTドコモレッドハリケーンズは9月22日、昨シーズン後に豊田自動織機シャトルズを退団して母国の南アフリカに帰国していたNO8ライアン・カンコウスキーを獲得したと発表した。
南アフリカ代表で20キャップを重ね、セブンズでも活躍し、シャークスの一員としてスーパーラグビー出場は100試合を超える。2012年に豊田自動織機に加入し、日本ラグビーを5年間経験しているのも強みだ。
今年6月、南ア国内大会のカリーカップを戦うゴールデン・ライオンズに加入したが、スワイス・デブライン ヘッドコーチは来年のスーパーラグビーを見据えて若手育成に重点を置いており、来月に32歳の誕生日を迎えるカンコウスキーをリリースすることを決定。ダヴィー・セロン ヘッドコーチなど南ア出身者が多数いるNTTドコモへ2017年度加入することとなった。