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開幕直前に何が? キヤノンのバシュフォード新ヘッドコーチが突然の退団

2017.08.09

退団することになったグラント・バシュフォード ヘッドコーチ

 トップリーグ開幕を来週に控えるなか、キヤノンイーグルスは8月9日、グラント・バシュフォード ヘッドコーチ(49歳)の退団を発表した。チームを8年間率いて昨シーズン後に退任した永友洋司監督に代わり、今春から新ヘッドコーチに就任していた南アフリカ出身のバシュフォード氏だが、公式戦で1試合も指揮することなく、去っていった。
 キヤノンイーグルスは退団理由について、「一身上の都合」としている。
 これにともない、今村友基バックスコーチ(38歳)がヘッドコーチ代行を務めることとなった。
 チームは、「キヤノンイーグルスはこれまで進めてきた変革を、今村ヘッドコーチ代行の下でさらに推進します。今村体制で臨む新生キヤノンイーグルスに、引き続き大きな声援を送ってください」とコメントしている。
 キヤノンイーグルスは8月18日の開幕日、東京・秩父宮ラグビー場で昨季王者のサントリーサンゴリアスと対戦する。
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