昨季トップリーグで10位に沈み、今月18日開幕の新シーズンで捲土重来を期すNECグリーンロケッツが、櫻井朋広(清水建設ブルーシャークスへ移籍)と茂野海人(トヨタ自動車ヴェルブリッツへ移籍)の退団で手薄となっていたスクラムハーフのポジションに、2人の新戦力獲得を発表した。
香港代表のリー・カドゥ(25歳)とオーストラリア・ビクトリア大学出身の山田啓介(26歳)が新加入。
リーは今春、アジアラグビーチャンピオンシップの日本代表戦にも出場し、香港代表として20キャップを持つ。7人制代表でも活躍し、2014年のアジア競技大会などでプレーしてきた。
山田はレベルズ(スーパーラグビーチーム)のアカデミー生だった経験を持つ。
NECグリーンロケッツは19日に初戦を迎え、東京・秩父宮ラグビー場で東芝ブレイブルーパスと対戦する。