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元豪州代表のイオアネがパナソニック入り! 再び日本でプレーへ

2017.07.14

クルセイダーズでの戦いを終えたあとワイルドナイツに合流するディグビ・イオアネ(Photo: Getty Images)

 ジャパンラグビートップリーグの王座奪還を目指すパナソニック ワイルドナイツに、世界を知る新たな戦力が加わる。同チームは14日、現在スーパーラグビーのクルセイダーズ(ニュージーランド)でプレーしている元オーストラリア代表のWTB/CTBディグビ・イオアネの獲得を発表した。
 イオアネはオーストラリア代表として35キャップを持ち、2011年のワールドカップではワイルドナイツのメンバーであるSOベリック・バーンズやFL/NO8デービッド・ポーコックらとともに戦った。
 レッズに在籍していた2011年にはスーパーラグビー優勝に大きく貢献。2013年からは海外に出て、スタッド・フランセ(フランス)を経て、2015年から2シーズンはホンダヒートでプレーしていた。現在は9年ぶりのスーパーラグビー制覇を狙うクルセイダーズにおいて必要な戦力であり、手の指の怪我から復活して、プレーオフでの活躍が期待されている。
 32歳の誕生日にワイルドナイツ入りが発表となったイオアネは、「スーパーラグビーシーズン終了後にまた日本に戻り、パナソニックでプレーできることにワクワクしています。パナソニックは、近年日本で最も成功を収めているチームであり、新たなチームメイトたちと高いレベルでプレーできることを楽しみにしています」とコメントした。