まさにスペシャルウイークだ。ワラターズの選手たちが、都内のあちこちに出没して交流を深めている。
6月6日〜11日の6日間、秩父宮ラグビー場を中心とした東京都港区にて、「秩父宮みなとラグビーまつり2017 Supported by SUNTORY」が開催されている。これはスーパーラグビーに参戦するNSWワラターズを迎え、ラグビーを通して国際交流を実現させるフェスティバルだ。
11日(日)におこなわれるサントリーサンゴリアス×ワラターズのフレンドシップマッチに先立ち、両選手たちがさまざまなイベントに顔を出した。
7日にはスポーツ庁の鈴木大地長官と丸川珠代東京オリンピック・パラリンピック競技大会大臣を表敬訪問。自身の息子もラグビーマンであるという鈴木長官は、「東京2020をはじめ、2019年ラグビーワールドカップの盛り上がりは皆様の協力があってこそ。まずは2019年ラグビーワールドカップを成功させたい」とラグビーに対する熱い思いを語った。
丸川大臣も続いた。
「ラグビーワールドカップに向けての気運を醸成するため、まずはこのイベントを成功させてほしい。良い試合をみせてファンに楽しんでもらい、ラグビーが身近なスポーツになってくれることを期待します」
8日には、ワラターズを歓迎するレセプションパーティーが八芳園(目黒)で開催された。ラグビー関係者や一般ファンを招き、両選手と直接触れ合えるだけでなくオーストラリアならではの食事や文化を味わう機会も。参加者の誰もが笑顔になる豪華なイベントとなった。
フレンドシップマッチがおこなわれる11日には、秩父宮ラグビー場前の「スタジアム通り」を一部封鎖し、国内外から集まった30団体が44ブースを展開する。食もカルチャーもスポーツも満載だ。
ステージ上ではラグビー選手たちによるトークショーや人気急上昇中のアイドルによるライブも予定されている。強豪クラブ同士の戦いだけでなく、とことん楽しめる一日になる。
【秩父宮みなとラグビーまつり2017 Supported by SUNTORY】
▼イベント詳細はコチラ
丸川大臣。選手とパス回しをする一面も
選手同士の交流。左から長友泰憲、ウィル・スケルトン、宮本啓希