6月3日、「2017アジアラグビーチャンピオンシップ」の最終第6戦、香港代表×韓国代表戦が香港フットボールクラブでおこなわれ、香港が39−9で韓国に連勝した。結果、優勝は4戦全勝の日本(勝点19)、2位香港(2勝2敗、勝点10)、3位韓国(4敗、勝点1)となった。
最終戦、最初に得点したのは前週に17−43で敗れていた韓国だった。前半9分にSOユ・ジェヒョクがPGで3点をあげた。
しかし、この試合で連勝し2位確保を目指す香港が反撃。12分にSHジェイミー・フッドがPGで同点とすると、25分にはFLニコラス・ヒューソンがトライラインを越え、ゴールキックも決まって10−3と勝ち越した。フッドは前半終了間際にもPGで3点を追加、13−3で折り返した。
後半も香港が4分にペナルティトライで20−3とリードを広げる。その後もさらに3トライを奪い、39−9で終えた。
香港代表のリー・ジョーンズ ヘッドコーチは「後半も衰えることなくプレーができた。リザーブの選手たちがよく最後のトライピンチをしのいでくれた。香港のプロフェッショナルの時代が成功していることを喜んでいる」と語った。
(文:見明亨徳)