実戦から遠ざかっていた立川理道と堀江翔太が日本代表のテストマッチで戦列復帰する。今週土曜日(5月6日)に東京・秩父宮ラグビー場でおこなわれるアジアラグビーチャンピオンシップ第3節、香港代表戦の試合登録メンバーが発表され、立川はインサイドCTBで先発、HO堀江はリザーブに名を連ねた。
サンウルブズ(スーパーラグビー日本チーム)の共同キャプテンでもある立川は、2月18日のプレシーズンマッチで左膝を負傷し長期プレーできなかったが、回復し、香港戦ではキャプテンを務める。同じくサンウルブズのメンバーである堀江は、3月4日のキングズ戦後からコンディショニング調整のため休養していたが、心身ともにリフレッシュしてフィールドに復帰することとなった。
香港戦で14番を着る山田章仁とともに、2015年のワールドカップメンバー3人がヤングジャパンにスピリットを注入する。
先週の韓国戦からスターティングメンバーは7人替わり、東海大のCTB鹿尾貫太は背番号13のジャージーを着て日本代表デビューとなる。FL金正奎は昨年6月以来のテストマッチ出場。左WTBには開幕節で初キャップを獲得した尾?晟也が入ることになった。先週はリザーブだったPR知念雄、LO小瀧尚弘、SH茂野海人はスターターとなり、韓国戦はCTBでプレーした松田力也は今回は10番をつける。
1.石原慎太郎(サントリー) 2.坂手淳史(パナソニック) 3.知念雄(東芝) 4.小瀧尚弘(東芝) 5.アニセ サムエラ(キヤノン) 6.マルジーン・イラウア(東芝) 7.金正奎(NTTコム) 8.松橋周平(リコー) 9.茂野海人(NEC) 10.松田力也(パナソニック) 11.尾?晟也(帝京大4年) 12.立川理道(クボタ) 13.鹿尾貫太(東海大4年) 14.山田章仁(パナソニック) 15.野口竜司(東海大4年)
〔リザーブ〕
16.堀江翔太(パナソニック) 17.三浦昌悟(東海大4年) 18.渡邉隆之(神戸製鋼) 19.谷田部洸太郎(パナソニック) 20.徳永祥尭(東芝) 21.小澤直輝(サントリー) 22.流大(サントリー) 23.山沢拓也(パナソニック)