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ラスベガスセブンズ開幕 日本は豪州相手に善戦するも初日2連敗

2017.03.04

フィジー戦で走る本村直樹(Photo: World Rugby / Martin Seras Lima)

 ワールドラグビーセブンズシリーズ(男子)の今季第5ラウンド、アメリカ・ラスベガス大会が日本時間の4日に開幕し、日本は初日のプール戦を0勝2敗で終えた。
 オープニングゲームでリオ五輪金メダルチームのフィジーと対戦した日本は、0−41と完敗。なかなかボールをキープできず、プレッシャーをかけられエラーを多発し、スピード、パワーで圧倒され7トライを奪われた。
 続くオーストラリア戦は競ったものの、12−19で惜敗した。
 キックオフでボールを確保した日本は自陣から強気のランと継続でテンポよく攻め、本村直樹(ホンダ)のワールドシリーズ初トライで先制。初戦のフィジー戦とは違ってアグレッシブだったが、2分過ぎにラックでターンオーバーされてカウンターアタックを許し、数分後にもオリンピアンの副島亀里ララボウ ラティアナラ(コカ・コーラ)が力走したもののブレイクダウンでボールを奪い返され瞬く間にピンチとなり、自陣深くで反則を犯し、失点した。
 7−12で迎えた後半の立ち上がりも良かった日本だが、スコアにはつながらず、3分にオーストラリアがゴールラインを割ってリードを拡大。それでも日本は、最後のチームアタックを加納遼大(明治安田生命)がトライで締めくくり、明日の戦いにつなげた。
 大会2日目(日本時間5日)は、同じプールDのスコットランドと対戦したあと、順位決定トーナメントに臨む。
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