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日本代表キャッパーの村田毅がNEC退団! ベテランの窪田幸一郎は引退

2017.02.10

昨年12月のコカ・コーラ戦でトライを挙げ仲間に祝福される村田毅(撮影:Hiroaki.UENO)

 ジャパンラグビートップリーグのNECグリーンロケッツが10日、2016年度をもって勇退する11名を発表した。
 16年間在籍し、リーグ通算130試合出場(56トライ)、2004−2005シーズンはベストフィフティーンに選出され日本代表として3キャップを獲得したWTB窪田幸一郎(38歳)は、現役を引退する。10年間プレーし、セブンズ日本代表としても活躍したWTB首藤甲子郎(32歳)もジャージーを脱いで社業に専念する。トンガから埼玉工業大深谷高校に留学して以来、日本でラグビーを続け、豊田自動織機、タマリバクラブ、ヤマハ発動機、NECと4チームを渡り歩いたFLフォラウ愛世(35歳)も競技者としての生活を終えた。
 そして、2015年ワールドカップの日本代表バックアップメンバーに名を連ね、昨春のアジアチャンピオンシップでも桜のジャージーを着たFL村田毅(28歳/日本代表7キャップ)もグリーンロケッツを退団する。昨年はサンウルブズのスコッドに入るなど、ハードタックラーとして評価が高い村田は現役続行を望んでいるとみられ、移籍することになりそうだ。
 また、副将を務めたことがある元日本A代表のNO8土佐誠(30歳)と元U19日本代表のSH櫻井朋広(29歳)も退団。9年間在籍したFL宮本誉久(31歳)、6年間在籍したFL酒井亮八(31歳)、元ジュニア・ジャパンのLO小野寺優太(27歳)、ニュージーランド出身のLOニック・ロス(24歳)、そして元オーストラリア代表のSOサム・ノートンナイト(33歳)もグリーンロケッツを去ることとなった。

チーム最年長だった窪田幸一郎は引退
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