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トップリーグ自動昇格はドコモ! 入替戦カード決まり近鉄は九電と対戦へ

2017.01.15

トップリーグ復帰を決めて喜ぶNTTドコモレッドハリケーンズ(撮影:早浪章弘)

 来季トップリーグへの自動昇格を決めたのはNTTドコモだ。
 三地域リーグ(イースト、ウェスト、キュウシュウ)の各1位チームとトップチャレンジ2(三地域リーグ2位チームが参加)を突破したチームによる総当たり戦、トップチャレンジ1(TC)が1月3日から15日にかけておこなわれ、昨シーズン降格して再建を誓ったNTTドコモが、日野自動車と九州電力に連勝後、15日には大阪・東大阪市花園ラグビー場で三菱重工相模原を30−14で下し、3戦全勝で2季ぶりに日本最高峰リーグへの復帰が決定した。
 ドコモ以外の3チームにも昇格の可能性はまだ残っており、今季トップリーグ(TL)で13〜15位だったチームとの入替戦にまわる。
 1月28日におこなわれる入替戦の対戦カードは、東大阪市花園ラグビー場で近鉄(TL 13位)×九州電力(TC 4位)、福岡・レベルファイブスタジアムでコカ・コーラ(TL 14位)×日野自動車(TC 3位)、愛知・パロマ瑞穂ラグビー場で豊田自動織機(TL 15位)×三菱重工相模原(TC 2位)となった。
 入替戦は同点で終わった場合、トライ数、ゴール数にかかわらずトップリーグ所属チームがトップリーグ残留となる。
 なお、今季トップリーグで最下位だったHondaは、2017−2018シーズンより新設されるトップチャレンジリーグへ自動降格となる。

三菱重工相模原(緑)も最終節の結果次第では自動昇格の可能性もあったが、2位通過で入替戦へ
(撮影:早浪章弘)

日野自動車は最終節で九州電力を31−0で下し、総勝点でも九電を逆転した(撮影:早浪章弘)
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