ラグビーリパブリック

トップリーグ初優勝逃したヤマハ 日本選手権でリベンジ狙う

2017.01.14

雪が舞うホームスタジアムでの最終戦を快勝で締めくくったヤマハ発動機(撮影:井田新輔)

 27−8。今季トップリーグ最終戦でトヨタ自動車を下し、3トライ差をつけて総勝点67としたもののの、総勝点69のサントリーサンゴリアスには届かず、2位で終えたヤマハ発動機ジュビロ。
 清宮克幸監督はサバサハしていた。
「雪の中で強みを奪われるコンディション。4トライ取ったことにチームの成長を感じる」と悪天候の試合をふりかえった。
 今日は「サントリーが勝つことはまったく気にしない。日本選手権の準決勝、決勝で勝つためのステップアップ」と位置づけた。特にディフェンスは後半、「穴がなくなり何分でも攻めて下さいという」余裕を見せた。
 今季は「常に80点の力の試合を続けて勝ってきた。サントリーの試合だけが50、60点だった」。2年前は100点で来た。この違いが成長の証と確信している。
 日本選手権へ向けては、「100点でいきたい。80点以上出せればサントリーに勝てる」と指揮官は力強く語った。

(文:見明亨徳)
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