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サンウルブズが小瀧、ウォーレンボスアヤコ、ボンドを追加。東恩納は離脱

2017.01.12

左からラーボニ・ウォーレンボスアヤコ、小瀧尚弘、マイケル・ボンド

 スーパーラグビー日本チームのサンウルブズを運営するジャパンエスアールは1月12日、東芝のLO小瀧尚弘、NTTコミュニケーションズのNO8ラーボニ・ウォーレンボスアヤコ、キヤノンのCTBマイケル・ボンドを2017シーズンのスコッドに追加したと発表した。
 その一方で、12月16日にサンウルブズ入りが発表されていたキヤノンのPR東恩納寛太は離脱が決定。東恩納は12月24日に秩父宮ラグビー場でおこなわれたトップリーグ第13節のクボタ戦で負傷し、ストレッチャーで運ばれていた。
 昨季トップリーグの新人賞に輝き、日本代表として7キャップを持つ小瀧は、昨年もサンウルブズに追加招集され7月2日のワラターズ戦でスーパーラグビーデビュー、3試合に出場していた。
 ウォーレンボスアヤコはNTTコム1年目の選手で、潜在能力が高いと言われる21歳(特別枠の外国籍選手)。スーパーラグビーの経験はないがオーストラリアの高校代表に選ばれた逸材で、10月16日のトヨタ自動車戦でトップリーグデビューを果たし、これまで5試合に出場している。
 キヤノンで3シーズン過ごしてきたボンドもオーストラリア出身で、2019年のワールドカップへ向けて日本代表入り資格取得の可能性がある選手。フランスのビアリッツでプレーしたことはあるが、スーパーラグビーは初挑戦だ。
 サンウルブズは日本選手権が終わったあとの2月1日からチームとして始動する予定で、2月18日に福岡・北九州スタジアム(ミクニワールドスタジアム北九州)でトップリーグオールスターズを相手にプレシーズンマッチを実施。そして2月25日に東京・秩父宮ラグビー場で前王者ハリケーンズ(ニュージーランド)との開幕戦を迎える。
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