11月25日、埼玉県の熊谷駅東口から歩いてすぐのところに、「canterbury / ARUKAS（カンタベリー / アルカス）」がオープンした。
ラグビーブランドとして知られる「カンタベリーオブニュージーランド」は、1904年にニュージーランドに誕生し、112年の歴史を持っている老舗。NZ代表チームのサポートから始まり、現在では各国の代表及びクラブのサポートをしている。日本においては男女ともに2020年まで日本代表のサポートをすることが決定している。
熊谷といえばトップ選手から子どもまで、多くのカテゴリーのラグビー大会が頻繁に行われる熊谷ラグビー場がある地として、全国のラグビーファンに知られている。2019年のワールドカップ日本大会の試合がこの地で行われることも決定しており、街全体でラグビーを盛り上げようという空気を、足を運ぶたびに感じられる場所だ。
ここ熊谷にある立正大学と、熊谷市などが連携し2014年に生まれた女子チーム「ARUKAS QUEEN KUMAGAYA（アルカス クイーン クマガヤ）」は、今夏のリオ五輪・女子7人制ラグビーに出場した女子セブンズ日本代表を9人擁している強豪チーム。「カンタベリー / アルカス」という店名からも、いかにアルカスが熊谷のラグビーのシンボル的存在になってきているかがわかる。
ここ「カンタベリー / アルカス」は直営店と異なり、カンタベリー以外の商品物も取り扱うことができるため、今後はスパイクや、アルカスグッズも店頭に並ぶ予定だ。ラグビー用品だけでなく、カジュアルウェア等、幅広いライフスタイルに合わせた商品も多く展開している。
試合を観に来たラグビーファンが、ちょっと寄るのにも便利な距離。またひとつ、日本にラグビーが根付いていきそうな、嬉しい場所ができた。このお店からさらにラグビー、アルカス、そして熊谷を盛り上げていく。
【SHOP DATA】
店名…canterbury / ARUKAS（カンタベリー / アルカス）
住所…〒360-0037 埼玉県熊谷市筑波3-152
電話…048-520-2222
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