関東大学対抗戦Aの今季全日程が終了し、「第53回全国大学ラグビー選手権大会」の3回戦の対戦カードが決定した。
大会方式は変更となり、5大会ぶりに、負けたら終わりのトーナメント制で実施する。参加校は全部で14チーム。すでに地方勢による1回戦と2回戦は終了し、勝ち上がってきた福岡工業大(九州代表)のほか、関東大学対抗戦Aと関東大学リーグ戦1部の各上位4チーム(前年度決勝戦出場チーム所属リーグ枠を含む)、関西大学Aリーグの上位3チーム、計12チームが3回戦からの戦いに臨む。
12月4日におこなわれた伝統の早明戦を24−22で制した早稲田大は対抗戦Aの2位となり、同グループで優勝し大学選手権8連覇を狙う帝京大、関東大学リーグ戦1位の東海大、関西を制した天理大とともに、準々決勝からの出場となる。
12月11日におこなわれる3回戦は、秩父宮ラグビー場での第1試合が大東文化大×福岡工業大、同第2試合が流通経済大×慶應義塾大、東大阪市花園ラグビー場での第1試合は明治大×京都産業大、同第2試合は同志社大×中央大、という組み合わせになった。
決勝は1月9日に秩父宮ラグビー場でおこなわれる。
<出場校>
■関東大学対抗戦A
・帝京大学(18大会連続24回目)
・早稲田大学(33大会連続50回目)
・明治大学(8大会連続45回目)
・慶應義塾大学(19大会連続34回目)
■関東大学リーグ戦1部
・東海大学(12大会連続14回目)
・流通経済大学(9大会連続17回目)
・大東文化大学(4大会連続24回目)
・中央大学(4大会連続17回目)
■関西大学Aリーグ
・天理大学(3大会連続25回目)
・同志社大学(4大会連続50回目)
・京都産業大学(4大会連続30回目)
■東北・北海道代表
・東北学院大学(2大会ぶり4回目)
■東海・北陸/中国・四国代表
・朝日大学(5大会連続5回目)
■九州代表
・福岡工業大学(6大会連続25回目)