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2017女子ラグビーW杯の組分け決定! アジア代表のプールは強豪ぞろい

2016.11.09

前回の女子W杯で優勝したイングランドの人気選手、エミリー・スカーラット(Photo: Getty Images)

 来年8月にアイルランドで開催される女子ラグビーワールドカップの組分け抽選会が、11月9日にベルファスト・シティーホールでおこなわれた。
 第8回目となる女子15人制の世界最高峰ステージに立てるのは12チーム。
 2002年大会以来、4大会ぶりの出場をめざすサクラフィフティーン(女子15人制日本代表)は、今年12月9〜17日に香港で開催される予選で、香港代表と、オセアニア地区予選を勝ち抜いたフィジー代表との3チーム総当たり戦で2位以上になれば、出場権を獲得できる。
 そのアジア/オセアニア予選を1位で通過したチームは、前回大会で3位だったフランスと、開催国のアイルランド、そしてリオ五輪で金メダルを獲得した7人制代表選手の参加も考えられるオーストラリアと一緒のプールCに入る。
 アジア/オセアニア予選2位で出場権を得た場合は、前回大会で準優勝だったカナダと、最多4回の優勝を誇るニュージーランド、そして欧州予選を突破し切符を手にしたウェールズと同組で競う。
 女子ラグビーワールドカップ2017は8月9日に開幕。3組に分かれてプール総当たり戦を実施し、各組1位と、2位チームのなかで最も成績が良かった1チームが準決勝に進む(下位チームの順位決定戦もおこなわれる)。決勝は同月26日に、1万8000人を収容できるベルファストのキングスパン・スタジアムでおこなわれる。
<女子ラグビーワールドカップ2017 組分け> 
【プールA】 カナダ、ニュージーランド、ウェールズ、アジア/オセアニア予選 2
【プールB】 イングランド、アメリカ、イタリア、欧州プレーオフ勝者(スコットランド or スペイン)
【プールC】 フランス、アイルランド、オーストラリア、アジア/オセアニア予選 1

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