女子セブンズ日本選抜が今年のアジアラグビーセブンズシリーズで2冠目を獲得し、シーズン優勝を果たした。
最終・第3ラウンドのスリランカ大会が今週末にコロンボで開催され、初日のプール戦を2勝1敗の2位通過でベスト4入りしていた女子日本選抜は、16日におこなわれたカップトーナメントの準決勝で香港を14−0で下し、決勝では、第2ラウンドの韓国大会で苦汁をなめさせられた中国に17−5でリベンジし、優勝。女子日本選抜は第1ラウンドの香港大会も制しており、獲得ポイント総合で1位となった。
一方、大学生中心のメンバーで今シリーズに臨んだ男子セブンズ日本選抜は、3大会連続で4強入りならず。スリランカ大会は5位以下のチームによるトーナメント準決勝で中華台北を26−5で下したものの、5位・6位決定戦ではマレーシアに14−19で敗れた。
今シリーズの男子日本選抜は、5位(香港大会)、7位(韓国大会)、6位(スリランカ大会)という不本意な成績に終わった。
なお、男子は香港が3大会とも制し、シーズンチャンピオンとなった。