日本ラグビーフットボール協会は6日、同協会A1級レフリーの橋元教明レフリー(30歳/所属:京都市立納所小学校)と女子A級レフリーの川崎桜子レフリー(22歳/所属:株式会社山小電機製作所)が、それぞれ「HSBC ワールドラグビーセブンズシリーズ 2016−2017」および「HSBC ワールドラグビー女子セブンズシリーズ 2016−2017」のレフリーに選出されたと発表した。
橋元レフリーは2014年に中国で開催された第2回ユースオリンピック競技大会で国際デビュー。今年はスーパーラグビーでもアシスタントレフリーを務めた。12月から新シーズンが始まるワールドラグビーセブンズシリーズでは、第1ラウンドのドバイセブンズを含め4大会で担当する。
川崎レフリーは帝京大学ラグビー部に在籍していた2014年にアムステルダムセブンズ(オランダ)で初めて国際大会を経験。今年8月に開催されたリオデジャネイロオリンピックの女子セブンズでも笛を吹いた。2016−2017シーズンのワールドラグビー女子セブンズシリーズでは、川崎レフリーは来年4月開催の北九州セブンズなど5大会で担当する。