ラグビーリパブリック

注目の新シーズン。僕らの味方「J SPORTS」で、ジャパンラグビー トップリーグを見逃すな!

2016.08.19
2016−17トップリーグ全16チームの主将・主将代理(撮影:松本かおり)

 いつもウルトラマンを思い出す。J SPORTSの存在を考えると浮かぶのだ。子どもたちの人気者が正義の味方なら、J SPORTSはラグビーファンの大きな味方だよね、と。
 昨季まで、ジャパンラグビートップリーグの放映を週に最低4試合やってくれていただけでも嬉しいのに、2016-2017年シーズンはなんと生中継を中心に全120試合を中継放送になったからたまらない。そして、今季からは新たにトップリーグ開催週の翌月曜日に30分のハイライト番組も開始。最強ですな。そして最高。
 昨秋イングランドで開催されたラグビー ワールドカップ。同大会でジャパンが南アフリカを撃破して世界を驚かせ、日本国内に新たなラグビーファンが生まれた。そのときのジャパンの選手たちはトップリーグの12チームから選出されていたから、昨年なら新しいファンがお目当てのワールドカップ戦士の出番をテレビで応援しようと思っても、叶わなかった週もあったかもしれない。しかし今季は、そんなことがない。
 さらに、今年からスーパーラグビーに参戦したサンウルブズ、リオデジャネイロ五輪でベスト4に躍進した男子セブンズ日本代表の存在で、新規ファンはますます増しているだろう。全試合放送は、そんな人たちの欲求にも応えてくれる。
 まもなく開幕するトップリーグは、各カテゴリーのチームの活躍もあって、史上もっとも注目度の高いシーズンではないだろうか。ジャパン、サンウルブズ、セブンズ代表の選手たちがたくさんいるパナソニックワイルドナイツが優勝争いを牽引するのだろう。そこに、世界的ボールハンターの現役オーストラリア代表FL/NO8のデイヴィッド・ポーコックも加わる。世界を知る猛者たちの中に大学生、山沢拓也が立つ日も待ち遠しい。そんな日本ラクビーの新たなシーンも、今季は必ず電波に乗る。
 パナばかりを走らせるな。東芝ブレイブルーパスやヤマハ発動機ジュビロ、神戸製鋼コベルコスティーラーズ、トヨタ自動車ヴェルブリッツら昨季上位チームの追走も見逃せない。イングランドのプレミアシップで選手たちの選ぶ最優秀選手に輝いたジョージ・スミスが復帰するサントリーサンゴリアスだって、きっと黙っちゃいない。サンウルブズのバックスを支えた立川理道が新主将となったクボタスピアーズ、同様に狼軍団を引っ張り、この春のジャパンでHB団を務めたSH茂野海人、SO田村優がいるNECグリーンロケッツの覚醒も楽しみではないか。
 リオデジャネイロで世界を驚かせた桑水流裕策がコカ・コーラレッドスパークスで、ひと回り大きくなった姿を見せる。昨秋、南アフリカを地獄に送ったカーン・ヘスケス(宗像サニックス)の爆発力も楽しみ。
 ラグビーマガジン今月号の別冊付録、トップリーグ名鑑の試合スケジュールのページには、全カードの横にJ SPORTS放送マークがある。
 たまらんなあ。
 お、開幕2日目にはナキ(アマナキ・レレィ・マフィ/NTTコミュニケーションズシャイニングアークス)の突進が見られるのか。
「今週は何が放送されるの?」から「あのチーム、あの選手の放送はライブ?」に進化してシアワセだ。ライブ放送のザッピングと夜更かし、早起き、そして録画作業に追われる数か月がもうすぐ始まる。
■ジャパンラグビー トップリーグ16/17 J SPORTSで全120試合を放送!
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