7月のキングズ戦でトライを決めたモスタート。今季ライオンズの最多タックラーでもある
(Photo: Getty Images)
スーパーラグビー初優勝に王手をかけたライオンズの成長株で、今年6月に南アフリカ代表デビューを果たしたばかりのLOフランコ・モスタート(25歳)が、ジャパンラグビートップリーグのリコーブラックラムズに加入することが8月1日に発表された。
ライオンズからは、SOエルトン・ヤンチース(NTTコミュニケーションズ)とCTBライオネル・マプー(クボタ)がすでにトップリーグチームに在籍しており、今季から新たに、主将のNO8/FLワーレン・ホワイトリー(NTTドコモ)とFL/NO8ヤコ・クリエル(クボタ)が来日することが決まっている。その流れにモスタートも加わり、今年のスーパーラグビーで大躍進したライオンズ選手が日本でも旋風を起こすかもしれない。
身長199センチ、体重112キロで南ア代表2キャップを持つモスタートは、「リコーブラックラムズでプレーする機会をいただき、とても感謝しています。ブラックラムズの勝利に貢献することで、私自身もさらに成長できると考え、来日を決意しました。ブラックラムズファンの方々と会場でお会いするのを楽しみにしています」とコメントした。
リコーはさらに、ニュージーランドのノースハーバーでプレーしてきたPRアレックス・ウォントン(28歳)と、香港代表のSHジェイミー・フッド(29歳)の追加入団も発表した。