サンウルブズでも先頭に立ってチームを引っ張った立川理道(Photo: Getty Images)
ジャパンラグビートップリーグのクボタスピアーズは20日、2016−2017シーズンの新キャプテンに立川理道が決定したと発表した。
立川理道はスーパーラグビーに今季初参戦したサンウルブズでリーダーシップを発揮し、6月は日本代表のバイスキャプテンにも指名され、バンクーバーでのカナダ代表戦でゲームキャプテンを務めた。
「ハル(立川理道)をキャプテンに任命することは、今シーズン私がクボタスピアーズに来てから、最も簡単な判断でした」とフラン・ルディケ ヘッドコーチ。「ハルは日本代表やサンウルブズのキャプテンにも任命されていることから見ても明らかなように、スマートなラグビー選手であるとともに、フィールドの内外で他の選手たちの模範となる存在です。クボタスピアーズの強化を継続するため、ハルを始め、スピアーズの選手たちやコーチたちと一緒に、チームをさらに前進させることを心から楽しみにしています」と期待を寄せた。
スピアーズでも大役を任された立川理道は、「これまで築いてきたクボタスピアーズの文化に、新しい文化をプラスし、チームを進化させたいと考えています。そのためにも、選手全員のマインドセットを変えていくことが必要だと思います。すぐに大きな変化はないかもしれませんが、小さな積み重ねを続けていき、最後に必ず結果を出したいと思います」とコメントした。