2016アジアラグビーチャンピオンシップの最終戦、香港代表×韓国代表が6月4日、香港フットボールクラブでおこなわれ、香港が41−15で勝ち2位を確定した。
この試合、初勝利を目指す韓国は試合の入りは良かったが、タックルが甘く、香港に5トライを献上した。
在日韓国人として初めて代表入りし、この試合で初トライを決めたWTB李修平(リ・スピョン/マツダ)は、「在日初トライも奪えたことは、素直に嬉しく思います。今回若い選手が多かったこともあるのか、トライの取られ方や、ゲームの流れなど経験不足が露骨にあらわれたと思います。韓国ラグビーのために、体を張って戦いたいと思います」と大会を総括した。
香港は2勝2敗で2位。3位は4戦全敗の韓国となった。すでに4戦全勝の日本代表が連覇を遂げている。
■香港 41−15 韓国
〔香港5T5G2PG、韓国2T1G1PG〕
(文:見明亨徳)