レッドカード! ストーマーズ戦で一発退場となったサンウルブズのティモシー・ボンド
(Photo: Getty Images)
スーパーラグビーを統括するSANZAARは11日、サンウルブズ(日本チーム)のLOティモシー・ボンドに対し、4週間の出場停止処分を科したと発表した。南アフリカのケープタウンで現地時間8日におこなわれたストーマーズ戦で先発出場したボンドは、後半30分、相手FBチェスリン・コルビに危険なタックル(相手がボールを手放したあとのレイトタックルおよび肩より上へのハイタックル)をし、レッドカードをもらっていた。
処分により、ボンドは5月7日まで試合に出場できない。
帝京大で活躍し、日本A代表に選ばれたこともあるニュージーランド出身のボンドは、開幕から先発で起用されている中心メンバーのひとりだが、3月19日のレベルズ戦でも危険なプレーがあって1週間の出場停止処分を受けており、規律の改善が求められる。
なお、サンウルブズのLO真壁伸弥とWTB山田章仁は負傷のため南ア遠征から離脱し、LOファアティンガ・レマルとWTBジョン・スチュワートが追加招集されている。