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韓国ラグビー15人制代表にマツダの在日選手2名が追加選抜

2016.04.07
韓国代表に選出されたマツダの李修平(左)と南宗成
(撮影:BBM)
 大韓ラグビー協会(KRU)は4月5日、男子15人制代表にトップキュウシュウAで戦うマツダブルーズーマーズ所属の在日韓国籍選手2名、FL南宗成(ナム・ジョンソン/23歳、大阪朝鮮高ー明治大)とFB李修平(リ・スピョン/26歳、大阪・日新高ー大阪体育大ー12年:六甲クラブ)を追加選抜したと発表した。
 4月1日に発表済みの、昨年度まで釜石シーウェイブスに所属したHO/PR鄭貴弘(チョン・キホン/29歳、大阪朝鮮高ー京都産業大ー近鉄ライナーズー釜石)と合わせ在日選手は3人となった。
 またポスコ建設のFW金ミョンファンも追加招集となり、代表は計30人(FW17、BK13)。
 在日選手は3月に開催された選抜戦に参加し、15人制代表新監督のジョン・ウォルターズ氏らが採用を決めた。代表強化委員長でもある現代グロービス鄭三榮監督(チョン・サンヨン)は「新しい時代を作るためには必要」と在日韓国籍選手を受け入れる理由を説明した。
(文:見明亨徳)
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