ブランビーズのSOリアリイファノにタックルするチーフスのNO8リーチ(Photo: Getty Images)
今季スーパーラグビーで好調の2チーム、ニュージーランド・カンファレンスで首位を走るチーフスと、オーストラリア・カンファレンス1位のブランビーズが2日にキャンベラで対戦し、ハイレベルの攻撃力を披露したチーフスが48-23で快勝した。3年ぶりの王座奪還をめざすチーフスはアウェイで連勝を4に伸ばし(5勝1敗)、6トライを挙げてボーナスポイントも獲得した。ブランビーズは4勝2敗。
チーフスに所属する日本代表のリーチ マイケルはNO8で先発出場。チームメイトのPR山下裕史はこの試合のメンバーには入っていなかった。
リーチは相手に勢いがあった前半19分すぎ、WTBジョー・トマニのビッグゲインをきっかけにスコアチャンスだったブランビーズのSOクリスチャン・リアリイファノを猛追してトライセービングタックルを決め、流れを変えた。その後も、接点での激しいファイトやサポートなど、80分間にわたって体を張り、勝利に貢献した。
首位固めを狙うチーフスは次週(4月8日)、本拠地のハミルトンで、日本代表のCTBマレ・サウが所属するブルーズと対戦する。