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トゥシ・ピシ、サンウルブズは今年が最後。英・ブリストルと2年契約!

2016.04.01
サンウルブズで歴史をつくろうと奮闘しているトゥシ・ピシ(Photo: Getty Images)
 7年間在籍したサントリーサンゴリアスを退団したサモア代表のSOトゥシ・ピシ(33歳)が、来季からイングランドのブリストルでプレーすることが明らかになった。3月31日、プレミアシップ昇格をめざす同クラブが2年契約を結んだと発表した。
 現在、スーパーラグビー日本チームのサンウルブズで司令塔を務めるトゥシ・ピシだが、イングランドのラグビーシーズンはスーパーラグビー開催時期と重なるため、ピシがサンウルブズでプレーするのはおそらく、今年が最初で最後となる。
 母国の代表として25キャップ、パシフィック・アイランダーズで3キャップを獲得したピシは、元U21ニュージーランド代表選手であり、同国のノースハーバーでプロキャリアをスタートさせた。クルセイダーズとハリケーンズでもプレーしていたことがあり、来日する前はフランスのトゥーロンで才能を発揮していたが、イングランドを拠点にするのは初めてだ。
 サモア代表としてワールドカップを一緒に戦った弟のCTBジョージとWTBケンはノーサンプトン・セインツに在籍しているため、3兄弟はイングランドでそろう。
 トゥシ・ピシが来季加入するブリストルは、現在、国内2部リーグで首位を独走しており、プレーオフ進出が確定。優勝すれば、プレミアシップ昇格となる。
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