チーフス快勝で笑顔のダミアン・マッケンジー。8番がリーチ マイケル(Photo: Getty Images)
スーパーラグビーのチーフス(ニュージーランド)に所属する日本代表主将のリーチ マイケルが、26日に本拠地ハミルトンでおこなわれたフォース戦にNO8で先発し、前半33分に今季初トライを挙げるなど、フル出場で53-10の勝利に貢献した。
チームメイトのPR山下裕史はこの試合のメンバーには入っていなかった。
3連勝のチーフスはこれで4勝1敗(勝点19)となり、ニュージーランド/オーストラリア・グループの首位をキープ。一方、前半は健闘したフォースだったが、3連敗で1勝4敗(勝点5)となった。
NO8リーチは5-10で迎えた前半33分、ゴール前5メートルのスクラムから持ち出し、インゴールに突っ込んで逆転につながるトライを決めた(スーパーラグビー通算4トライ目)。
後半早々にはリーチがブレイクダウンで絡んで相手の反則を誘い、流れを引き寄せたチーフスはその後トライラッシュとなる。
フォースのNO8がシンビンで数的有利となった直後の後半17分には、敵陣22メートルライン内のスクラムで前進してリーチが足でボールをコントロールし、右へ展開、WTBトニ・プルのデビュー戦初トライが生まれた
その後もリーチは献身的なプレーを続けて勝利に貢献。チーフスはCTBチャーリー・ナタイの4トライを含む計9トライを挙げ、ボーナスポイントも獲得している。