フランスに勝って喜ぶスコットランドのFBスチュアート・ホッグ（Photo: Getty Images）
イングランド代表の13年ぶりの全勝優勝で幕を閉じた今年のシックスネーションズ（欧州6か国対抗戦）だが、大会最優秀選手に選ばれたのはスコットランド代表のFBスチュアート・ホッグだった。
専門家の分析と、フィル・ヴィッカリーやガレス・トーマスなど選考委員を務めたラグビー界のレジェンドたちによって12人の候補選手がリストアップされ、ホッグはオンライン投票総数の30.78％にあたる2万970票を獲得し、イングランド代表のNO8ビリー・ヴニポラ（2位：26.99％）やウェールズ代表のWTBジョージ・ノース（3位：11.60％）らを上回った。
スコットランドは2勝3敗で4位に終わったものの、23歳のホッグは10年ぶりにフランスを倒した試合でマン・オブ・ザマッチに選ばれ、自身にとって代表43キャップ目となったアイルランド戦での50メートルトライも強烈な印象を残した。
欧州最優秀選手に選ばれたホッグを擁するスコットランド代表は、6月に来日して日本代表とテストマッチ2試合をおこなう。
