ニューカッスルの畠山健介。写真は2月のノーサンプトン戦前(Photo: Getty Images)
ニューカッスル・ファルコンズに加入してプレミアシップ(イングランド最高峰リーグ)に挑戦している日本代表PRの畠山健介は、3月12日のエクセター・チーフス戦で後半から出場し、2月12日のデビュー以来、これで5試合連続の出場となった。
背番号18をつけた畠山は7点ビハインドの後半14分から出場。約26分間のプレーはこれまでで最長で、確実に信頼度が増している証拠だ。
ニューカッスルはフレッシュレッグの投入で活気づいたか、かつてNECでもプレーしたNO8ニリ・ラトゥのトライ(コンバージョン成功)で同点に追いつく。
その後、ゴールラインを背負うも、畠山は仲間と一緒に懸命のディフェンスで耐えた。スクラムでも奮闘し、味方のバックスが畠山たちに駆け寄り、褒めて激励するシーンもあった。
しかし、ホームで首位浮上を狙うエクセターが終盤に2トライを挙げ、結局、ニューカッスルは17-32で敗れた。
次週、3月18日には、日本のラグビーファンにとってはプレミアシップ最大の注目カードがおこなわれる。日本代表選手が所属する2チームが激突だ。NO8アマナキ・レレィ・マフィを擁するバースと、PR畠山がいるニューカッスルが、バースの本拠地・レクリエーショングラウンドで対戦する。