ジャパンラグビートップリーグは7日、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)とワールドラグビーの共同キャンペーンである『タックルハンガー 〜飢餓へ立ち向かえ〜』の告知活動協力を、プレシーズンリーグで実施したことに引き続き、1月9日と23日に順位決定トーナメントがおこなわれる会場(9日:秩父宮ラグビー場、23日:駒沢オリンピック公園陸上競技場)でも国連WFP「学校給食プログラム」のサポートを実施すると発表した。
当日は募金活動のほか、学校給食支援の際に給食を入れる容器をモチーフに作られたレッドカップ(税込み500円)の販売を実施し、国連WFPを通じ、発展途上国の「学校給食プログラム」の支援金として寄付する。レッドカップ1個の購入につき、子どもたちにおよそ8日分の給食を届けることができるという。
世界には空腹のまま学校に通う子どもが6,600万人いるといわれている。貧しい家庭にとって、学校給食は子どもを学校に送り続ける強い動機になる。国連WFPは、子どもたちの健全な成長を促し、教育の機会を広げるため、学校給食プログラムを通じて毎年およそ2,000万人の子どもたちに給食を届けている。
『タックルハンガー 〜飢餓に立ち向かえ〜』は、13年前からワールドラグビーと国連WFPがパートナーシップのもと取り組んでいる、飢餓の撲滅をめざす活動だ。ラグビーワールドカップ2015イングランド大会では広告映像のスタジアム放映やチャリティー試合などが実施され、日本では、国連WFPと日本ラグビーフットボール協会が協働し、世界食料デー月間の10月より、ラグビー試合会場にて学校給食支援への募金を呼びかけている。
世界の飢餓に立ち向かうため、多くの皆様からのご協力をよろしくお願いいたします。