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岡山に県内初の女子ラグビーチーム「アタッターレ岡山」誕生!

2015.12.31
アタッターレ岡山の藤田求監督と選手たち(写真提供:岡山県ラグビー協会)
 岡山県内初となる女子ラグビーチーム、「アタッターレ岡山」の創部式が11月28日、岡山市内にておこなわれた。女子セブンズラグビーが2016年岩手国体で正式競技になったのを受け、今年の7月に岡山県ラグビーフットボール協会が県内大学、高校などにラグビー経験者を問わず、選手を呼びかけ、練習を開始。チームは中学3年生から40代の主婦まで、25人が所属し、毎週月曜日、木曜日の19時〜21時に練習している。
 創部式には女子選手19人、コーチをかって出てくれている県内男子クラブチーム(岡山ラグビーフットボールクラブ、桃花クラブ)の選手3人を含む関係者約30人が出席し、選手紹介や11月23日のデビュー戦「徳島ガールズフェスティバル」のゲームビデオを披露したりした。チーム名の「アタッターレ岡山」は英語のアタック(攻める)とイタリア語のアバンツァーレ(前進する)の造語で選手たちが決めた。
「うちの選手たちはジャージの色を決める時もピンクは女子っぽいから嫌だ。強そうなゴールドがいいと男勝りの選手が多く、とても頼もしい」と藤田求監督。本村千冬副主将(環太平洋大学3年)は「選手で切磋琢磨して頑張りたい」と活躍を誓った。
 創部式には和氣理事長(岡山県ラグビーフットボール協会)、尾原理事(岡山クラブ代表)、荒木教諭(津山工業高等専門学校)、黒住教諭(高松農業高等学校)が来賓として出席し、和氣理事長は「みなさんはパイオニア。それを胸に刻んでやってほしい」と激励した。
 選手の25人のうち、ラグビー経験者は3名だけだが、ハンドボールや陸上競技で鍛えた選手が多く、スポーツの下地が出来ており、飲み込みが早い選手が多い。
 楽しみなチームが岡山県に誕生した。
 部員はまだまだ募集していますので、興味のある方は是非ご連絡下さい。一緒にラグビーを楽しみましょう!
【問い合わせ】 主務:坂本香織(090‐5418‐1918)
(情報提供:岡山県ラグビー協会 女子ラグビー担当 犬飼浩二氏)
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