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パナソニックが逆転勝ちで8強トーナメント進出! グループAは大混戦

2015.12.20
 ジャパンラグビートップリーグは20日、千葉・フクダ電子アリーナなどで第6節の4試合がおこなわれ、3連覇を狙うパナソニックがクボタ相手に苦しみながらも18点ビハインドから3連続トライで逆転し、30-27で勝利を収めた。
 5勝1分(勝点26)となったパナソニックはグループAの4位以上が確定し、LIXIL CUP(グループA・Bの1〜4位、計8チームによる順位決定トーナメント)進出が決まった。
 前節終了時にグループAの2位だった近鉄は東芝に12-58と大敗し、4勝2敗(勝点19)となって5位に順位を下げている。9トライの猛攻でボーナスポイントも獲得した東芝は勝点を22に伸ばし(4勝1分1敗)、2位に浮上している。
 混戦のグループAではサントリーもフルポイントを獲得。リコーを後半に突き放して37-20で勝利し、4勝2敗(勝点21)となって3位に浮上した。
 同組の4位は、土曜日にホンダを破って連敗を止めたNTTコミュニケーションズ(4勝2敗、勝点21=得失点差で現在4位)。
 20日におこなわれたグループBの1試合は、豊田自動織機がNTTドコモに29-28で逆転勝ちした。ドコモは3連敗。2勝4敗となった両チームは、9〜16位決定トーナメントに進むことが決まっている。
 リーグ戦は今度の土曜日(26日)が最終節。グループAではLIXIL CUP進出をめざす2〜5位チームの直接対決がおこなわれる予定で、サントリー×東芝(東京・秩父宮ラグビー場)、近鉄×NTTコミュニケーションズ(愛知・パロマ瑞穂ラグビー場)は注目の戦いとなる。
【トップリーグ順位表】
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