ラグビーリパブリック

リオ五輪の世界最終予選は来年6月! 男子はモナコ、女子はダブリンで開催

2015.12.10
リオ五輪出場をめざす女子7人制アイルランド代表(Photo: World Rugby)
 リオデジャネイロオリンピック出場をめざし、最後の1枠をかけたセブンズ(7人制ラグビー)世界最終予選の日程が決まった。男子は6月18、19日にモナコのスタッド・ルイ・ドゥで、女子は6月25、26日にダブリン(アイルランド)のUCDボウルでおこなわれる。
 リオ五輪に出場できるセブンズ代表はそれぞれ12チームずつで、日本は男女ともアジア予選で1位となり出場権を獲得している。世界最終予選には各地域予選で上位に入りながら惜しくも優勝を逃した男女各16チームが集まり、リオ行きの最後の1枚の切符を争う。
 男子はワールドラグビーセブンズシリーズのコアチームであるサモア、カナダ、ロシアなどを中心に熱戦が展開されることが予想され、女子は今月のドバイセブンズで強豪のニュージーランドを倒すなどして準優勝だったロシアのほか、同じくコアチームのスペインやアイルランドも力がある。
 なお、リオ五輪は来年8月5日が開会式で、セブンズ競技は同6〜8日が女子、9〜11日に男子の試合がおこなわれる。
<リオ五輪 男子セブンズ 世界最終予選参加国・地域>
スペイン、ロシア、ドイツ、アイルランド(欧州)、ジンバブエ、モロッコ、チュニジア(アフリカ)、香港、韓国、スリランカ(アジア)、トンガ、サモア(オセアニア)、カナダ、メキシコ(北米・カリブ)、ウルグアイ、チリ(南米)
≪リオ五輪 男子セブンズ 出場権獲得国≫
■開催国: ブラジル
■2014-15ワールドシリーズ上位4か国: フィジー、南アフリカ、ニュージーランド、イギリス
■欧州: フランス
■アフリカ: ケニア
■アジア: 日本
■オセアニア: オーストラリア
■北米・カリブ: アメリカ
■南米: アルゼンチン
<リオ五輪 女子セブンズ 世界最終予選参加国・地域>
ロシア、スペイン、アイルランド、ポルトガル(欧州)、ケニア、チュニジア、ジンバブエ(アフリカ)、カザフスタン、中国、香港(アジア)、サモア、クック諸島(オセアニア)、メキシコ、トリニダード・トバゴ(北米・カリブ)、アルゼンチン、ベネズエラ(南米)
≪リオ五輪 女子セブンズ 出場権獲得国≫
■開催国: ブラジル
■2014-15ワールドシリーズ上位4か国: ニュージーランド、カナダ、オーストラリア、イギリス
■欧州: フランス
■アフリカ: 南アフリカ
■アジア: 日本
■オセアニア: フィジー
■北米・カリブ: アメリカ
■南米: コロンビア
Exit mobile version